焙煎度について

浅煎り。
苦味はなく、酸味が強い。一般的なコーヒーの風味は薄く、麦茶やほうじ茶に近い風味。

やや浅煎り。
まろやかな酸味とマイルドな苦味。コクも出てくる。

中煎り。
酸味と苦味のバランスが取れ、程よいコクを感じることができる。

やや深煎り。
苦味とコクが強調され、ほんのわずかに酸味も残る。エスプレッソ用としても使われる。

深煎り。
コクを最も感じる焙煎度合い。酸味はなくなり、苦味が強く出る。一般的にエスプレッソ用として使用される。

豆の挽き具合について

パウダー状でもっとも細かいグラインドです。渋味や苦味が強く出る。エスプレッソ向き。

コーヒー豆を細かく砕くことにより、表面積が増えて味が出やすくなります。水出しコーヒー向き。

市販されているレギュラーコーヒーはこの挽き目である事が多いです。少し濃いめのコーヒーを出したい時に使用したい粒度です。ペーパードリップや家庭用コーヒーメーカー向き。

中間に位置するので、様々な抽出に使用しやすい。まずは中挽きから試して見ても良いでしょう。サイフォン・ネルドリップ・フレンチプレスなど、じっくりコーヒーを抽出する淹れ方向き。

最も粗い挽き目です。表面積が少ないので、長時間の抽出方法に向いています。金属フィルターなど目が粗いフィルターを使用する時向き。